おひな様作り《桜組》

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おひな様の製作をしました。細かい作業が多かったので何日もかけて少しずつ進めていきました。

初めは「おひな様」ってどんなものかな?からはじまりました。絵本や君芝居を見て親しみを持ち、おひな様の持ち物や各部の名前などを知らせていきました。

先ずは、お殿様とお姫様の体作りから製作開始です。
紙コップにベースの着物を着せます。

次はお顔を作ります。

お殿様とお姫様を髪の毛で区別できるようにします。

その次にきれいな模様の着物を羽織らせます。

色々な千代紙の中から自分の好きな模様を選んで半分に切ります。
半分に切れたら、袖をイメージして折っていきます。

烏帽子と冠をかぶらせてあげます。

 

体の方のベースの着物の上に袖の千代紙を貼り付けてお殿様とお姫様の出来上がり。
いよいよ仕上げです。
仕上げは赤い毛氈の台にハートの紙皿をくっつけて屏風にします。
その屏風に桃の花をアレンジしたり、ハート形のスポンジや小さなポンポンを好きな所にくっつけて出来上がりです。

首がモールのバネでピョコピョコ…ユラユラ…可愛らしく揺れるおひな様が出来上がりました。
何日もかかってやっと完成しただけあってとても嬉しそうで、ジーっと見つめてニンマリ微笑んでいる姿が印象的でした。