2月の防災訓練

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2月の防災訓練は「火事の時の非難」と「防災博士の戸松さん」のお話を聞いて防災意識を高めました。

まず、避難訓練です。
今月は桃組から出火ということで第一避難場所(玄関前の門のところ)に、ハンカチで口を押えたり、「おはしも」の約束をしっかり守ってとっても早く非難する事が出来ていました。

玄関前の第一避難場所で人数点呼や怪我の有無などの確認をして園長先生に報告した後、「お・は・し・も」の約束をみんなで再確認している時の事・・・・

テレビカメラを持った人が近づいてきました。そして、園長先生に「今何をしているのですか?」とインタビューをしていました。

戸松さんが所属している「日本損害保険協会」の関係で「ぼうさいDuck(ダック)」を使って防災訓練をしている場面をテレビ東京の『そなエリア散歩』という番組が取材に来ていたのです。
子どもたちは見慣れない人たちが大きなカメラを持って自分たちを写しているので、「なんだなんだ??」と、興味津々です。

避難訓練が終わって、ホールに集合してからは、防災博士戸松さんの「防災についてのお話」を聞きました。

「ぼうさいDuck」のカードを見て即座にポーズをする。例えば「地震です!」のカードを見せると、子どもたちは「Duck(ダック)!!」と言いながら、身を低く屈めます。みんながよく知っているダンゴムシのポーズです。

その模様をテレビのカメラがずっと撮っていましたから、ちょっぴり緊張する子供もいたようです。

その後、戸松さんの「火事になったらどうする?」「てんぷらの途中で電話がかかってきたら火を止めて!」などの紙芝居をわかりやすく楽しく演じてくれました。

そして、最後は大きなカブの劇あそびで「火の用心」を約束しました。

一人ずつ引っ張る人が増えていって、最後には大きなカブあ抜けると・・・・
抜けたカブには「ひのようじん」と書かれていました。
楽しくお喋りをしながら防災の話をしてくださったので、子どもたちもわかりやすかったようです。

防災教育に対する「そなえの極意」は、楽しみながら防災教育をすることで防災意識を育てる!

そんなことを今日の防災訓練で教えてもらいました。