生活発表会《桜組》

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【劇あそび『おおかみと七ひきの子ヤギ』】
桜組さんたちはこのお話が大好きです。おおかみがあの手この手を使って子ヤギたちの家の中に入ろうとする場面が気に入り、戸外遊びで『おおかみごっこ』をしたり、かくれんぼ遊びの鬼がオオカミだったりする遊びを楽しんで来ました。その中で自分たちがイメージした動作や踊りも色々な場面で盛り込みながら劇あそびにしてみました。当日は沢山の人が観ている中で緊張したりドキドキしたりしましたが、どの子もみんな生き生きとした笑顔で発表することができていました。

緑の森のまん中に赤いお屋根のお家がありました。そこには優しいお母さんヤギと七ひきの元気な子ヤギたちが仲良く暮らしていました。ある日お母さんヤギは街までお買い物に行く事になり子ヤギたちはお留守番をする事に・・・そこで怖いオオカミが来ても絶対ドアを開けないという約束をしました。
子ヤギたちは約束を守ってお留守番・・・仲良く遊んでいると・・・
その様子を草の中からじっと見ていたオオカミたち・・・しめしめ!・・・と、早速子ヤギたちのお家にやってきました。
「トントントン!おかあさんですよ・・・ドアを開けてちょうだい」

「だまされないぞ~!」「ガラガラ声はオオカミだ!」
「真っ黒の手、真っ黒の足はオオカミだ!!」「ドアは開けないよ!」
「これならどうだ!」「ハイ、白い手・・・ハイ!白い足ですよ~!!」
「あっ・・お母さんだ!」

ずるがしこいオオカミにだまされてドアを開けてしまった子ヤギたち・・・大変!子ヤギたちは食べられてしまいました。

お母さんヤギが帰って来てビックリ!・・・お腹の大きなおおかみたちが寝ています。・・・そこへ時計の中に隠れていた「ちびちゃんヤギ」が出てきてお母さんに今までのことを伝えました。
オオカミのお腹の中から助け出してもらった子ヤギたちが元気に出てきました。
オオカミのお腹に石を詰めましょう・・・そして、隠れて見ていましょう・・・
目を覚ましたオオカミたちは池の中に落ちてしまいました。「たすけてくれー!」
オオカミが悪いことをあやまったのでお母さんヤギは池から助けてあげました。そしてみんな仲良くなって、一緒に遊びました。

【歌あそび『ドレミの歌』/おまめ戦隊ビビンビーン】

「ドレミの歌」はメロディーベル・カスタネット・タンバリン・大太鼓・鈴を持って合奏したり、歌ったりしました。

メロディーベルでドレミファソラシドを音階を奏でました。

♪ど~は ドーナツのど~ れ~は レモンのれ~ み~は みんなのみ~・・・・♬

♪おまめ戦隊ビビンビーン♬の歌はみんなが大好きな歌で、「まめつぶみたいな勇気でも百粒勇気が集まれば~」「ちっこいけれどもこえでっかい」「芽を出せいつかは花が咲く」等の歌詞が桜組にぴったりでみんなのお気に入りです。

とっても元気に歌えました。

【言葉あそび『あいうえおいしいことばあつめ』】

「あっちゃんあがつく」の絵本がお気に入りで何度も読むうちすっかり覚えてしまった桜組さん達。その中から自分が好きなカードを一枚選んで塗り絵をして自分のカードを作り、それを見せながら発表しました。

「せっちゃん せがつく せんべい バリバリ」
「なっちゃん ながつく なっとう ねばねば」
「んちゃん んがつく おやつの じかん!」

文字に興味が出てきて、積み木やカルタの字の中から自分の名前に使っている字を見つけたり、知っている字を指さしてなんて書いてあるか言ったりしながら、ちょっぴり大きくなっている自分たちに自信を持ち、字が読める事を喜んでいます。